シンポジウム 宮城県美術館、都市景観の未来、そして前川國男の遺産『未完の建築』出版を記念して
日時 | 2025.5.10 14:00~17:30 |
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場所 | 川内北キャンパス マルチメディア教育講義棟2階 M206室(Zoom併用)MAP |
主催 | 東北大学日本学国際共同大学院 |
交通 | |
内容 | 仙台川内に佇む宮城県美術館は、1981年、近代建築の巨匠前川國男によって建てられ、文化と憩いの場として県民に親しまれてきましたが、2019年11月に宮城県は美術館移転計画を発表し、存続の危機を迎えました。2020年2月、東北大学日本学国際共同大学院では、「公共性と美術館の未来」と題するシンポジウムを開催し、宮城県美術館現地存続を求める声が高まる一つのきっかけとなりました。美術館を愛する県民の願いが通じて、2020年11月、移転計画は撤回されました。2024年12月刊の松隈洋著『未完の建築 前川國男論・戦後編』(みすず書房)のあとがきにも、このことは記されています。
日本学国際共同大学院では、前川生誕120年にあたる2025年、前川の高弟の一人鬼頭梓作の附属図書館のある東北大学川内キャンパスで、松隈新著の出版を記念して、近代建築と都市景観をめぐる諸問題を話し合う公開シンポジウムを開きます。宮城県美術館現地存続のために立ち上がった学内外の人たちが登壇します。自分の住むまちのあり方とその未来に関心をもつ多くの学生、市民の参加をお待ちしています。
入場無料・聴講自由(*対面参加は事前申込み不要。ただしオンライン参加希望の方は4月30日までに以下URLよりお申込みください。ZoomのURLをお送りします)
【登録フォーム】https://forms.gle/E7eVSmdUWzAh9Qaz7
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